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FX 通貨の重要性(4)

世界の主要通貨の特徴と注意点!

(4)ユーロ――基軸通貨米ドルを補完する通貨

EU域内でのヒト・モノ・お金の流通をさらに活発化させるために欧州単一通貨の導入の必要性が議論され、その後1999年にはEUの加盟国のうち11ヶ国でユーロが導入されました。

2001年には、ギリシャがユーロ導入に踏み切りユーロの導入国は12ヶ国、2007年1月にはスロベニア、2008年1月1日にはマルタとキプロスでユーロが導入され、ユーロ導入国は15ヶ国となりました。

ユーロの変動要因はユーロ圏全体の指標の他に、ユーロ圏の中心国であるドイツ、フランス両国の指標が注目されています。失業率、GDP、鉱工業生産、生産者物価指数、消費者物価指数が特に注目され、ドイツで発表されているZEW景況感指数やIFO景況指数も注目されています。

ユーロ圏の金融政策はECB理事会で決定されます。ECBはインフレには非常に厳しい政策をとるドイツブンデスバンクをモデルとしているのです。

ユーロ相場は導入当初はユーロ圏から世界各国へ資金が流出し下落を招いたが、次第にそのユーロ加盟条件である財政規律が広く認められ、米ドルがその貿易赤字により下落する傾向からも騰勢を続けています。

ユーロ/円は89円をつけてから現在は160円台、ユーロドル/ドルは一時0.82台まで下落した後、1.59台まで上昇しています。基軸通貨米ドルを補完する通貨として重要視されてきました。その意味でも通貨統合は成功したわけです。
流れ星 17:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | FX 通貨
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